コーチングとは何か?
最近、コーチングという言葉を耳にしたことはありませんか?
英会話や英語学習管理の業界でも、いわゆる、英語コーチングと呼ばれるサービスが増えてきています。
しかしその中には、コーチングと言っているけれど、実際には通常のコンサルティングを行っているところがほとんどです。
それでは、そもそもコーチングとは一体なんでしょうか?
初めに、ICF (国際コーチング連盟)が定義したコーチングとは、
コーチングとは
[創造的なプロセスを通じて、クライアントが自分自身の可能性を最大化できるよう、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと]
とされています
つまりコーチングとは、目標に対する自らのパフォーマンスを、コーチとの対話を通じて最大化し、自発的行動を促すためのコミュニケーションです。
それでは、コーチングにおける対話とは何でしょうか。
先程、” 目標に対する自らのパフォーマンスを、コーチとの対話を通じて最大化する “とありましたが、ここの対話とは、実際に何を指すのでしょうか?
コーチングでは
- 新しい気づきをもたらす
- 視点を広げる
- 目標に対する考え方や行動の選択肢を増やす
- 目標達成のために最適な行動を促す
ための効果的な対話を作り出します。
コーチングにおける対話では、コーチがクライアントに対して、教える・アドバイスをする・評価することはしません。コーチがクライアントを先導し強制せず、クライアントが主体性を持ちながら実現します。
コーチは、問いかけて聞くという対話を通じて、クライアントが様々な考えや行動の選択肢を自分自身で見つけるための道のりを、クライアントとともに歩みます。
コンサルティングとコーチングの違い
コンサルティングは、専門知識や経験を持つコンサルタントが、クライアントの課題を分析し、解決策を提示・実行支援することで、課題解決を目的とします。 一方、コーチングは、コーチと呼ばれる専門家が、質問や対話を通して、自身の考えや行動をクライアント自ら促し、目標達成を支援することを目的とします。
Vibesコーチングサービス
従来の英語コーチングと呼ばれるものでは、コンサルタントがクライアントの学習状況を見て分析しアドバイスするなどで、
クライアントに主体性のある対話が行われず、自分に合わない目標やアプローチをとってしまい、
最終的にモチベーションが上がらず挫折してしまいます。
モチベーションをどう維持するか、今の自分に合ったは目標は何か、
言語習得において自分にとって最適なアプローチなにか、などは、クライアント自身にしか見いだせないものなのです。
Vibes英会話におけるコーチングでは、ICFの資格を保持したプロのコーチが、英会話における、
将来のビジョン・目標・達成するために最適なアプローチ・選択肢・個人にカスタマイズされた最適な言語習得方法を、
対話を通じてクライアントご自身が生み出すご支援をします。
特に、コーチングセッションを通じて以下を明確化します
- 目標の選定
- 現状理解
- 目標達成までのステップの明確化
- 具体的なアプローチ
例
1. 目標の選定
- 目標・ビジョンは何か?
- 英語習得においてもっとも重要なことは何か?
- どうしたら目標達成だと思うのか?
- 目標を具体的かつ測定するためには何が必要か?
- 目標はどれほど現実的なのか?
2. 現状理解
- 英語を上達させたいきっかけは何か?(自分が主体なのか)
- 自分にあった習得プロセスは?
- どのような苦難がありますか?
- プロセスに関わっている人は誰?
- 何が自分を止めているのか
- 周囲の人々がどのような影響を与えているか?
3. 具体的なアプローチ
- 目標を達成するために必要なステップとは?
- 今自分が持っているスキルで目標達成に使えるものとは?
- 目標達成のためのアプローチの具体的な指標は?